帯状疱疹

帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。初めてこの水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水痘(水ぼうそう)として発症します。この水痘が治癒した後もウイルスは体内の神経節に潜伏感染しています。 その後、加齢やストレス、過労などが原因となって免疫力が低下すると、神経節に潜伏していたウイルスが再活性化し、痛みを伴う赤い発疹を生じます。これを帯状疱疹と言います。帯状疱疹は通常一度しか発症しませんが、免疫が低下している場合などには繰り返し再発することもあります。予防接種が一部では有効です。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹では約数日~10日間はピリピリする痛みがあり、その後、体の左右どちらか一方の神経の走行に沿って、帯状に赤い発疹や水ぶくれができます。この水ぶくれは6~8日後に破れてびらんまたは潰瘍になります。約2週間でかさぶたとなり、約3週間でかさぶたが取れて治癒します。 またその他にも、帯状疱疹が顔にできると、角膜炎や結膜炎を引き起こしたり、まれに耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺などの合併症が出現することがあります。また、帯状疱疹が腰や下腹部にできると、便秘になったり、尿が出にくくなったりすることもあります。

帯状疱疹の検査と診断

帯状疱疹はその臨床症状が特徴的であるため、検査をしなくとも診断ができます。検査をする場合は発疹の塗抹標本をアセトンで固定後、ギムザ染色を行って、ウイルス性巨細胞を観察します。また、単純ヘルペスとの鑑別には、抗VZVモノクローナル抗体によるウイルス抗原の検出を行います。血清診断では補体結合反応が一般的で、ペア血清で血清抗体価の上昇が診断の一助となります。

帯状疱疹の治療

帯状疱疹の治療は抗ウイルス薬(アシクロビルやバラシクロビル)の全身投与を早期に開始することが重要です。全身に水ぶくれが出たり、高熱を伴ったりした重症な帯状疱疹は、入院して抗ウイルス薬(アシクロビルやビダラビン)の点滴静注が必要になります。軽症であれば、内服治療を行います。局所的には初期に非ステロイド抗炎症薬、水ぶくれができた後は細菌二次感染を防ぐために化膿止めの外用薬、潰瘍形成したものでは潰瘍治療薬を塗布します。

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街のクリニック 立川・村山では帯状疱疹の治療・予防接種の相談に応じています。必要に応じて、皮膚科専門医や病院をご紹介致します。お気軽にご相談ください。

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