検索
  • うちだ内科医院

花粉症について



日本では現在、全国で2000万人が花粉症に悩んでいると言われています。

スギ、ヒノキが代表的ですが、ハウスダストなどのアレルギーで、一年中症状があるような方も増えています。2/3の患者が何らかのアレルギー症状を季節を問わず持っているとも言われます。


しかし昨今は、検査技術が進み、アレルギーの原因が特定しやすくなってきています。また様々な対策グッズが出てきていて、症状悪化を予防する手立ても増えています。もちろん治療薬もあります。



上手に対策して、花粉アレルギーとうまくお付き合いしていきましょう。

また当院でも検査、治療を実施していますので、お気軽にご相談下さい。


花粉症って、なに?


英語ではSeasonal Allergiesと言って、花粉に限らず、カビなどに対するアレルギーも含めて、季節性に良くなったり、悪くなったりするアレルギーのことを指します。日本でも同じように、花粉症と言っても、カビやハウスダストに対するアレルギーも包含していることが多いと思われます。



症状は咳、頭のだるさ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど人によって多様です。このような症状が毎年、ある時期に出現する場合は花粉症の可能性が極めて高いと言えます。


どんな検査があるの?

保険適応の血液検査で自分がどのような花粉やカビにアレルギーを持っているか調べることができます。ただそれを知るだけでは、意味がありませんが、適切な対策を取ることができれば日々の生活をより良いものにできる可能性があります。詳しい検査を希望される場合は医師に相談して下さい。




どうやって予防したら良いの?


アメリカのアレルギー疾患の専門大学では以下のように説明しています。


日々の生活の工夫で、症状を抑えることが可能です。

・アレルギーの季節は窓やドアを家の中や車の中に閉じ込めてください。

・花粉を避けるために、あなたがどの花粉に敏感であるかを知って、次に花粉数をチェックしてください。

・木と草の花粉の季節の間は、夕方に最も花粉が舞います

・ブタクサの花粉シーズンは、朝方に最も花粉が舞います

・屋外で仕事をしたり遊んだりしたら、シャワーを浴び、髪を洗い、服を着替えます

・芝刈りやその他の雑用を屋外で行うときは、N95マスクを着用し、事前に適切な薬を服用してください。


どんな治療があるの?


昔は、抗ヒスタミン薬といって、とても眠くなる薬の内服治療が主流でした。しかし、今は抗アレルギー薬など副作用が少なく、よりアレルギー症状を強く抑えられる薬が普及しています。1日1回で良いものもあるので、寝る前に1錠飲むだけなど、とても便利になっています。また点鼻薬、点眼薬も効果的です。内服治療に合わせることで、とくに強い症状を抑えることができます。


免疫療法と言って、あえてアレルギーの原因物質を少量投与することで、身体に覚えさせて、アレルギー反応を起こらなくする治療もあります。世界的に研究開発が進んいますが、まだこれはスギ花粉、ダニなど一部の原因物質に対してのみ実施されている状況です。複数の物質にアレルギーを持つことも多く、課題も多々残ってはいますが、とても期待されている治療法です。


もはや国民病である花粉症。

私も高尾山に登るたびに、なぜ皆、杉苗奉納するのだろう?と理解できない気持になります。

0回の閲覧

Copyright© 2019 Uchida Internal medicine clinic. All Rights Reserved.