インスリンってなあに?糖尿病とインスリンの関係

糖尿病の治療のなかで、インスリンという言葉をよく聞くと思います。糖尿病とインスリンの関係について、ご紹介します。

目次

1、インスリンってなあに?

2、注射ってやはり痛いですよね?

3、一番注意することはなんですか?

【インスリンってなあに?】

インスリンとは血液中の糖分(血糖)を下げる作用のあるホルモンで、不足すると糖尿病になり注射で補充することもあります。インスリンが働いている時は、食事などで血液中に取り込まれた糖分は、筋肉などに保管されます。これにより糖分が血液中から奪われるので、血糖は下がります。インスリンは一日中働いていますが、食後に多めに分泌されることで、血糖がコントロールされています。

1型糖尿病や進行した2型糖尿病では、この両方の働き補うため、作用時間が長くなるように人工的に作られた持続型のインスリンと、すぐ効いてすぐ効果が無くなる即効型のインスリンとをうまく使い分けていきます。

【注射ってやはり痛いですよね?】

注射と聞くと嫌がる患者さんも多いですが、とてもとても細い針が開発されており、痛みはほとんどありませんので安心してください。

【一番注意することはなんですか?】

注意すべきは、薬が効き過ぎた時に起きてしまう低血糖です。気持ち悪くなったり、冷や汗をかいたり、意識を失ったりします。

  • 食事を抜いたりしない。
  • 体調不良の時は必ず主治医に相談する。

 を徹底して下さい。

街のクリニックでは、糖尿病の診断治療を行っております。健康診断で血糖やHbA1cが高い、糖尿病予備軍と言われた。検査は受けたことは無いが、家族に糖尿病患者が多く不安である。他院で治療を受けているが、転院先を探している。などお気軽にお問い合わせ下さい。

その他、内科・小児科・皮膚科・アレルギー科の診察を行っております。

普段の風邪から、生活習慣病(糖尿病・高血圧)、不眠・ストレス、禁煙外来など、日頃体調でお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。

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街のクリニック立川・村山